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世界の中銀、景気落ち込みを逆転させる能力を喪失-レイ・ダリオ氏

  • 世界経済は長期の債務循環の最終段階に入っていると指摘
  • 「成長促進のため十分利下げしようとしてもうまくいかない」

資産家のレイ・ダリオ氏は28日、世界経済が長期の債務循環の最終段階に入り、各国・地域の中央銀行は景気の落ち込みを逆転させる能力を失いつつあるとの考えを示した。

  資産運用会社ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者であるダリオ氏はリンクトインへの投稿で、「超低金利の結果、成長促進のため十分利下げしようとしてもうまくいかない」と記した。

  さらに、紙幣増刷や金融資産買い入れも実体経済に十分な信用創造をもたらすことがなく、多額の財政赤字とその穴埋めの必要性を生じさせるため、やはりうまくいかないだろうと指摘した。

  同じような諸要因が同様の力学を生んでいた時期は1935-45年だとダリオ氏はコメント。「当時起きたことの仕組みを理解すれば多くを学べる」としている。

原題:Dalio Says Central Banks Are Losing Ability to Reverse Downturns(抜粋)

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