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米消費者信頼感指数:8月は予想上回る、現況が2000年来の高水準

米民間調査機関コンファレンスボードが発表した8月の米消費者信頼感指数は、市場予想より小幅な低下にとどまった。雇用市場の堅調に支えられ、現況指数がほぼ19年ぶりの高水準となった。

キーポイント
  • 消費者信頼感指数は135.1に低下
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想全てを上回る
    • 予想中央値は129
    • 前月は135.8(速報値135.7)に修正
  • 現況指数は177.2に上昇(前月170.9)-2000年11月以来の高水準
  • 期待指数は107に低下(前月112.4)
American consumers' assessment of present conditions highest in nearly 19 years

インサイト

  • 雇用や収入の増加を背景に消費者の楽観は継続、世界的な成長減速や不安定な金融市場、米中貿易摩擦のエスカレートを要因とした景気見通しを巡る懸念の緩和につながっている。信頼感の高さは経済の主要部分を占める家計消費を持続的に後押しする可能性
  • 現在仕事が豊富にあるとの回答比率は51.2%と、2000年9月以来の高水準。就職が困難との回答割合は3カ月ぶりの低水準

コンファレンスボードの見解

景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏:

  • 「経済の他の分野では一定の軟化が示されているものの、消費者は自信を保ち、支出に前向きだ」
  • 「しかし、最近エスカレートしている貿易や関税を巡る摩擦が長引けば、短期的な景気見通しに関する消費者の楽観は後退する可能性がある」

詳細

  • 自動車の購入を予定しているとの回答比率は上昇。一方で電化製品や住宅の購入予定は低下
  • 統計の詳細は表をご覧下さい

原題:U.S. Consumer Confidence Fell Less Than Forecast in August (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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