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「スパイダーマン」、ディズニー映画から姿消してもパークでは健在か

  • ディズニーは仏と米加州のパークで新たな関連アトラクションを計画
  • ソニーと協議不調ならディズニー映画からスパイダーマン姿消す公算

ウォルト・ディズニーソニーの対立で、人気キャラクター「スパイダーマン」はディズニーのマーベル映画作品から姿を消すことになりそうだが、同社がフランスと南カリフォルニアのテーマパークで計画中の新たなアトラクションでは依然として中心的キャラクターとなる見込みだ。

  ディズニーは23日のファンイベント「D23エキスポ」で、スパイダーマンやスパイダーボットなどをモチーフにしたライド系アトラクションを建設する計画を明らかにした。

Inside The D23 Expo

「D23エキスポ」で展示されたスパイダーマン

 

  ディズニーは2009年にマーベル・エンターテインメントを42億ドル(現在のレートで約4400億円)で買収したのに伴いスパイダーマンを獲得した。ただ、スパイダーマンを巡る権利は複雑で、映画化権はソニーが所有。さらに、ユニバーサル・スタジオはディズニーがマーベルを取得する前の契約の下、ミシシッピ川以東でマーベルのスーパーヒーローの多くについて自社のテーマパークで使用する権利を持っている。

  ソニーとディズニーは映画スパイダーマン・シリーズや同キャラクターが登場するディズニー傘下マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品を共同製作してきたが、ディズニーが金銭面でより寛大な条件を求めたことから契約延長に向けた協議は決裂したと事情に詳しい複数の関係者が先週明らかにしていた。

Inside The D23 Expo

新アトラクション「アベンジャーズ・キャンパス」のプレビュー、「D23エキスポ」で

  

原題:Poised for Disney Film Exit, Spider-Man Stars at Its Theme Parks(抜粋)

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