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日本株小幅高、米利下げ期待続き素材や輸出高い-FRB議長講演待ち

更新日時
  • パウエルFRB議長はジャクソンホールで講演-日本時間今夜
  • 円は対ドルで106円台半ばと弱含み、米製造業指数は活動縮小示す
relates to 日本株小幅高、米利下げ期待続き素材や輸出高い-FRB議長講演待ち
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23日の東京株式相場は小幅に上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に様子見ムードが広がる中、緩和的な発言への期待が相場を支えた。為替相場が直近の円安水準で推移して業績懸念も和らいでおり、鉄鋼や機械、証券、小売などが高い。

  • TOPIXの終値は前日比4.19ポイント(0.3%)高の1502.25
  • 日経平均株価は同82円90銭(0.4%)高の2万0710円91銭

<きょうのポイント>

  • パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がジャクソンホールで講演へ
    • ドル・円相場は一時1ドル=106円65銭、前日の日本株終値時点の106円43銭からやや円が弱含み
    • 8月のIHSマークイット製造業購買担当者指数(PMI)は49.9
      • 2009年9月以降で初めて活動縮小を示す
    Inside the Tokyo Stock Exchange As Japanese Stocks Bounce Back

    東証内

      三菱UFJモルガン・スタンレー証券の折見世記シニア投資ストラテジストは、「パウエルFRB議長は講演で、最近の株価下落などを意識してある程度緩和姿勢を示すと期待されている」と述べた。米国の経済指標の低下も「継続的な利下げ観測につながっている」と言う。

      取引開始時はTOPIX、日経平均とも小幅に下落。その後は為替相場が円安に振れたことや米S&P500種株価指数のEミニ先物の上昇などを背景にプラス転換したが、上げ幅は限られた。「パウエル議長の講演内容を見極めるまで投資家は動きづらい。活発な取引は見込めない」と東洋証券の大塚竜太ストラテジスト。東証1部売買代金は前日から9.5%減少して1兆5628億円。韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄することについては「材料視されることはないだろう」と同氏は話していた。

    23日は小幅に続伸
    • 東証1部33業種は鉄鋼、海運、証券・商品先物取引、小売、不動産が上昇率上位
    • 精密機器、鉱業、情報・通信は下落 
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