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ミネアポリス連銀総裁:追加利下げを支持、景気後退リスク上昇

  • カシュカリ総裁:リセッションのリスクは「かなり高まっている」
  • 米金利政策よりも通商政策や世界的な不透明感を企業は注目

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、リセッション(景気後退)のリスクが「かなり」上昇しているとし、米金融当局が景気支援で追加利下げする準備をすべきだと述べた。

  カシュカリ総裁はCNNとのインタビューで「景気減速を目にする場合は、リセッション入りを確信するまで待つよりも早く、積極的に行動する方が好ましい」と指摘。「リセッションに向かっているかどうかはまだ分からない。それは私の基本的な見方ではない。しかし、リスクはかなり高まっている」と付け加えた。

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カシュカリ総裁

  同総裁は6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5ポイントの利下げを主張した最もハト派色の強い当局者の一人だが、今年はFOMCで投票権を持たない。

  同総裁は最近の経済指標がまちまちだと述べ、米国の消費は明るい一方で、貿易戦争を懸念する企業からは悲観的な報告があると言及。14日に米債券市場で発生した長短金利逆転については、米政策金利がまだ高過ぎるという警鐘だと指摘した。

  同総裁は「米連邦準備制度を名指し『金利政策が景気を減速させている』と言う企業はほとんどいない。通商政策や世界的な先行き不透明感が注目されている可能性の方がはるかに大きい」と述べた。

原題:
Fed’s Kashkari Backs More Policy Support as Recession Risks Rise(抜粋)

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