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アルゼンチン中銀、ペソ防衛で新戦略-銀行外貨保有の規則変更

  • 外貨準備のドルを売らずに通貨ペソ押し上げが可能に
  • 規則変更発表の15日、ペソは今週初めて値上がり

アルゼンチン中央銀行は金融システムにおける銀行の外貨保有に関する規則を変更し、外貨準備を放出せずに通貨ペソを防衛できるようにした。

  同中銀がウェブサイトで15日発表した規則は、一部銀行にドル売りを事実上迫るものだと、事情に詳しい関係者は述べた。中銀はペソ下支えで今週それまでにスポット市場で5億300万ドル(約531億円)のドル売りを実施したが、今回の措置でこれ以上の外貨準備売却を免れる。

  通貨ペソは11日実施された大統領選挙の予備選で現職のマウリシオ・マクリ氏が野党候補のアルベルト・フェルナンデス元首相に敗れたことで、その後の3日間で25%値下がりしていた。

Trickling Reserves

  規則変更公表後の15日、中銀によるスポット市場でのドル売りはなかった。ペソは同日5.5%上昇、今週に入って初の値上がり日となった。

Spot Sales

原題:Argentine Central Bank Revamps Strategy to Defend Peso (1) (抜粋)

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