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シスコ株、6年ぶりの大幅安-貿易摩擦懸念受けた低調な見通し嫌気

  • 中国でのビジネスは「劇的に」落ち込んだ-ロビンスCEO
  • アジア・太平洋地域からの注文は8%減少-クレーマーCFO

シスコシステムズ株は15日の米株式市場で下落率がほぼ6年ぶりの大きさとなった。前日の決算発表とともに低調な売上高見通しを示し、米中貿易摩擦と世界経済の減速に伴い顧客がコンピュータネットワーク機器の更新を先送りしている状況が示唆された。

  チャック・ロビンス最高経営責任者(CEO)は、同社をソフトウエアおよびサービス事業寄りの企業に転換しようと努めているが、貿易摩擦とそれに伴う企業支出への影響が変革の妨げとなっている。同CEOは14日、一部の顧客は貿易面での緊張の高まりを受け、一段と慎重になっていると語った。

  シスコ株は15日に8.6%安の46.25ドルで終了し、終値ベースの下落率としては2013年11月以来最大となった。ダウ工業株30種平均の構成銘柄で下落率トップ。年初からは依然6.7%上昇している。

  ケリー・クレーマー最高財務責任者(CFO)がアナリストとの電話会議で明らかにしたところによると、5-7月(第4四半期)の受注は全体では横ばいだったものの、アジア・太平洋地域は8%減少した。シスコの売上高に占める中国の割合は3%未満だが、同地でのビジネスは「劇的に」落ち込んだとロビンスCEOは語った。

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Can Cisco Sales Growth Going?

原題:Cisco Falls on Lackluster Sales Forecast Amid Trade Concerns (1)(抜粋)

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