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Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

日本の米国債保有残高、中国を抜き外国勢首位に浮上

更新日時
  • 日本は219億ドル増の1.12兆ドル、中国は23億ドル増の1.11兆ドル
  • 日本が外国勢首位となったのは2017年5月以来
A Japanese national flag flies outside the Bank of Japan (BOJ) headquarters in Tokyo, Japan, on Thursday, June 20, 2019. The BOJ kept monetary policy unchanged, just hours after the Federal Reserve became the latest central bank to signal a willingness to cut interest rates in the face of rising threats to global growth.
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

米中貿易戦争が激化する中、日本は6月に米国債保有残高で中国を上回り、外国勢首位に浮上した。

  米財務省の15日の発表によると、日本の保有残高は219億ドル増加して1兆1200億ドル(約119兆円)と、約2年半ぶりの高水準となった。一方、中国の保有残高は23億ドル増加し1兆1100億ドル。増加は4カ月ぶり。  

  日本が米国債保有残高で外国勢首位となったのは2017年5月以来。日本は18年10月以降、保有残高をかなり安定したペースで計1000億ドル相当以上増やした。BMOキャピタル・マーケッツによると、世界でマイナス利回りの債券が増える中、米国債の魅力が高まりつつある。米10年債利回りはここ数カ月に16年以来の低水準に急低下したが、日本の10年国債利回りは現在マイナス0.23%。

  BMOのストラテジスト、ベン・ジェフリー氏は「日本人投資家から見られる買い注文は、低くてマイナス圏にある世界的利回り環境を浮き彫りにしている」と指摘した。

Japan surpasses China as largest foreign holder of Treasuries

原題:China Loses Status as U.S.’s Top Foreign Creditor to Japan (1)(抜粋)

(アナリストのコメントやチャートを追加して更新します.)
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