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Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

ドル・円は小幅高、米金利低下一服でドル買い戻し-105円台前半

更新日時
Japanese yen banknotes of various denominations are arranged for a photograph in Tokyo, Japan on Sunday April 14, 2019. U.S. Treasury Secretary Steven Mnuchin said he wanted a currency clause in a trade deal with Japan to prevent deliberate manipulation of the yen to bolster exports, Japanese public broadcaster NHK said.
Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

東京外国為替市場のドル・円相場は小幅上昇。アルゼンチンのデフォルト懸念や香港デモなどを背景にしたリスク回避による米金利の急低下が一服し、ドル買い・円売りがやや優勢となった。

  • 午後3時12分現在のドル・円は前日比0.1%高の1ドル=105円39銭。一時105円58銭まで上昇する場面もあったが、終盤にかけて伸び悩んだ
  • ユーロ・ドル相場は0.2%安の1ユーロ=1.1192ドル

市場関係者の見方

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円、昨日下値を攻めながらも105円割れなかったのでポジション調整の買い戻しが入っている。日本株も下げ渋っており、米長期金利も1.6%半ば近辺で大きく動いていない
  • 国内勢は、アルゼンチンにはあまり投資しておらず、反応鈍い
  • ユーロ・ドル、9、12日に陽線引けだったので、きょうはドル買いになる中でユーロが押し下げられている。ただ調整の範囲内

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジスト

  • ドル・円、日本の3連休中にアルゼンチン情勢や香港デモなどを背景に、1月3日のフラッシュクラッシュ時のような105円割れを狙った仕掛けがあったが、割らずにニューヨークカットのオプション行使期限を過ぎて、あきらめて買い戻しが入っている
  • 15日の米国債償還やお盆に円高との思惑で円ロングポジション(買い建て)が多く、105円割れたら達成感からいったん買い戻しが入ると思う

背景

  • 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時0.1%上昇
  • 米長期金利は時間外取引で一時1ベーシスポイント(bp)高の1.65%
  • アルゼンチンデフォルト懸念再燃、大統領予備選の結果受け全面安
  • 香港国際空港、業務正常化-キャセイは14~16日の通常運航見込む
ドル・円相場の推移
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