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Photographer: Ore Huiying/Bloomberg

シンガポールの経済見通し、ほぼゼロ成長に下方修正

更新日時
  • 4-6月GDPは前期比年率3.3%減、速報値からやや上方修正
  • 金融政策に変更はなく、非定例会合は検討していないとMAS当局者
Shoppers and Decorations ahead of Lunar New Year in Singapore
Photographer: Ore Huiying/Bloomberg

シンガポール政府は、貿易戦争の激化や世界的な景気鈍化を背景に、今年の経済見通しをほぼゼロ成長に下方修正した。

  貿易産業省は13日の発表資料で、今年の経済成長率予想を0.0-1.0%と、従来の1.5-2.5%から引き下げた。成長率は予想レンジの中央値近辺になると見込んでいる。

  同時に発表された4-6月(第2四半期)国内総生産(GDP)改定値は前期比年率3.3%減と、速報値の3.4%減からやや上方修正された。前年同期比では0.1%増と、速報値から変わらず。

Exports, manufacturing PMIs sink to multi-year lows

シンガポールではPMIや輸出が数年ぶりの水準に低下

  貿易産業省は発表資料で、「厳しい外的マクロ経済環境などを背景に、年内のシンガポール経済は引き続き強力な逆風にさらされる公算が大きい」と指摘した。

  シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行に相当)の経済政策担当副マネジングディレクター、エドワード・ロビンソン氏は記者会見で、金融政策に変更はなく、非定例会合の開催は検討していないと語った。

原題:Singapore Cuts Growth Outlook to Near Zero as Trade War Hits (1)(抜粋)

(第3段落以降にGDP改定値やコメントを加えて更新します.)
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