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PIMCO:アルゼンチンが引き金にも、新興国市場に混乱波及の公算

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、11日に行われたアルゼンチン大統領選挙の予備選で現職のマクリ大統領が野党候補に大差で後じんを拝したことについて、大きな驚きだと評し、他の新興国市場に一定期間、混乱が広く波及する可能性を指摘した。

  PIMCOのロンドン在勤ストラテジスト、ジーン・フリーダ氏は「予備選の投票前はマクリ氏が勝利するとの期待が高まっていたことからすると」、短期的な影響は一定程度あると予想。

  「債券がネガティブな動きをする可能性や資本規制、ある種の強制的な債務のリプロファイル(繰り延べ)の公算がかなり大きくなったことを市場は今や織り込む必要がある。他の新興国市場への混乱波及が長引くとみる理由はほとんどないが、商いの薄い8月の市場では流動性の乏しさから相場が行き過ぎるリスクが増幅される」と述べた。

原題:Pimco Sees Argentina Poll Result Triggering Bout of Contagion(抜粋)

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