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現職マクリ氏、予想以上の大差で敗北-アルゼンチン大統領選予備選

  • 開票率84%の段階で野党候補フェルナンデス氏が15ポイントリード
  • 介入主義的政策が市場重視の政策に取って代わると市場は懸念

アルゼンチンで11日に実施された大統領選挙の予備選で、野党候補が予想を上回る得票差で与党候補に勝利し、10月の本選に向け勢いを得た。

  開票率84%の段階で、野党候補のアルベルト・フェルナンデス元首相の得票率は47%、現職のマウリシオ・マクリ氏は32%。マクリ氏が7ポイントを上回る得票差で敗れた場合、逆転は難しいだろうと世論調査会社はかねて指摘していた。フェルナンデス元首相は、クリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル前大統領が副大統領候補として脇を固めている。

  マクリ氏は公式データ発表前にブエノスアイレスで支持者らに対し、「悪い選挙だった。10月の選挙を前に倍の努力が必要だ」と語った。

  予備選後の12日の市場は、過去4年間のマクリ大統領による市場重視型の政策が、かつての介入主義的政策に取って代わられる可能性を消化する動きとなり、相場は急落が予想される。クリスティナ・フェルナンデス前大統領は2007-15年の在任期間中、年金基金を国有化し、為替管理を導入した。
  
原題:Argentine President Macri Loses Key Primary Vote in Landslide(抜粋)

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