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中国は「暴力的な政権」と米国務省報道官-香港巡り非難合戦

  • 米外交官の私的な情報を流出させるのは正式な抗議ではない
  • オルタガス報道官が8日の記者会見で主張した

中国共産党とつながりのある香港メディアが、香港の民主化活動指導者と会った米外交官の個人情報を報じたことを受け、米国務省のオルタガス報道官は8日、中国を「暴力的な政権」だと批判した。香港で続く抗議活動を巡り、米中間で非難合戦がエスカレートしつつある。

  同報道官は記者会見で、「米外交官の写真や子どもの名前といった私的情報を流出させるのは正式な抗議ではなく、暴力的な政権がすることだと思う」と述べた上で、「責任のある国家の振る舞い方ではない」と主張した。

  中国を直接的に「暴力的な政権(thuggish regime)」と呼ぶのかとの質問に対しても、オルタガス報道官はそうだと答えた。 

Hong Kong Goes on Strike After Weekend Protests

銅鑼湾での抗議行動(8月5日)

写真家:ジャスティン・チン/ブルームバーグ

  香港の大公報は、香港の米国総領事館で政治を担当しているジュリー・イーデー氏が民主化活動の指導者と会った写真と共に、同氏が子どもの写真を掲げている別の写真も掲載した。

  一方、パキスタンのイスラマバード駐在している中国外交官、趙立堅氏はイーデー氏を「米国務省の破壊活動専門家」とツイート。中国外務省の駐香港特別行政区特派員公署は同日、イーデー氏が民主化活動指導者と会ったことについて米国に正式抗議したと発表した。

  同省の華春瑩報道官は7月30日の記者会見で、最近の香港の暴力的な抗議活動は「米国の作品」だとして米国側を非難していた。

原題:U.S. Calls China ‘Thuggish Regime’ as Hong Kong Feud Escalates(抜粋)

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