コンテンツにスキップする

NY市民は外食好き-ファストカジュアル人気で台湾フードもブレーク

  • ニューヨーカー、年平均で約86万円を外食に投じる-CBRE
  • マンハッタンでファストカジュアルのレストランが増える

ニューヨーカーは外食好きだ。不動産会社CBREによれば、ニューヨーク市民が外食に平均で年8082ドル(約86万円)を投じるのに対し、米国の他の都市・地域では3512ドルと、ニューヨーカーは2.3倍だ。

  CBREはまたマンハッタンでは2016年以降、飲食店賃貸契約全体の35%を「ファストカジュアル」が占めていると指摘。飲食店の新たな業態であるファストカジュアルは欧州でも伸びている。

  リポート・リンカーは、24年までにこの市場が約170億ドル規模に拡大すると予想。年間伸び率6%となる計算だ。手軽な食事への需要に加え、ハイテクを使ったイノベーション(技術革新)や世界各地の食べ物への関心の高まりが追い風となっている。

  今マンハッタンで人気のファストカジュアルレストランをのぞいてみよう。

Miznon

relates to NY市民は外食好き-ファストカジュアル人気で台湾フードもブレーク

ピタパンのサンドイッチ(Miznon)

Source: Miznon

  イスラエルの有名シェフ、エヤル・シャニ氏がこの店の多くのメニューをピタパンをベースにしたものにしている。「最高級の食材を皿ではなくピタに載せるのが私のアイデア」なのだそうだ。サンドイッチは8ドルから。

Teranga

relates to NY市民は外食好き-ファストカジュアル人気で台湾フードもブレーク

  セネガルのシェフ、ピエール・タム氏のカフェはアッパー・フィフス・アベニューのアフリカセンターという理想的な場所にある。西アフリカの雑穀で「スーパーフード」として人気のフォニオなどの食材を訪れる人々に紹介している。

Junzi Kitchen

relates to NY市民は外食好き-ファストカジュアル人気で台湾フードもブレーク

中国北部の料理をニューヨーカーに紹介

Source: Junzi

  中国北部の料理に特化したこのチェーン店を最初にエール大学で創業したのはヨン・チャオ氏とシェフのルーカス・シン氏だ。1号店はコネティカット州ニューヘブンにあるキャンパスの近くだった。今はマンハッタンに複数の店を構える。

Chama Mama

relates to NY市民は外食好き-ファストカジュアル人気で台湾フードもブレーク

ハチャプリ(Chama Mama)

Source: Chama Mama

  ファストカジュアルの多くのレストランはボウルに料理を盛り付けるが、コーカサスの一国、ジョージアの料理を提供するこのレストランはそうした制約にとらわれない。この国に伝わるチーズ入りパン「ハチャプリ」のほか、さまざまな伝統料理が楽しめる。ジョージア産ワインも充実している。

Dalup Modern Indian

relates to NY市民は外食好き-ファストカジュアル人気で台湾フードもブレーク

カウンター裏にあるロボットが作るドーサ

Source: Dalup

  ファストカジュアルの料理でロボットを利用しないレストランがごく少数派となるのは時間の問題だ。この店ではパンケーキ風のインド料理「ドーサ」はすでにロボットが作る。ただ、それだけではない。シェフの手によるコメやフリーカ(全粒)などを食材とする料理も売りだ。

Zai Lai (再来)

relates to NY市民は外食好き-ファストカジュアル人気で台湾フードもブレーク

牛肉麵

food: beef noodle soup at Zai Lai. Photographer: Brie Passano

  台湾フードは他のアジア料理ほどニューヨークではまだそれほど目立っていないが、この店のおかげでブレークしつつある。「牛肉麵」のほか、小腹を満たしてくれる「葱抓餅」などの「ストリートイーツ(小吃)」が存分に味わえる。もちろん「珍珠奶茶」、つまりタピオカミルクティーなど台湾伝統のドリンク類も取りそろえている。

原題:Ditch Your Boring Lunch: The 12 Top Fast-Casual Meals in NYC(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE