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米政府、イランのザリフ外相を制裁対象に-緊張高まる中で

更新日時
  • 米国とイランの対立の外交的解決の可能性遠のく
  • 制裁は象徴的な意味合い強く、今後もNY国連本部の訪問可能

トランプ米政権は7月31日、イランのザリフ外相を制裁対象に追加した。両国の緊張が高まる中での挑発的とも言える措置により、外交的解決の可能性は小さくなった。

  米国は、ザリフ外相が既に制裁対象とされているイランの最高指導者ハメネイ師のために行動していると指摘した。

  ムニューシン米財務長官は声明で、「ザリフ外相はイランの最高指導者の無謀な政策課題を実行しており、世界におけるイランの最重要スポークスマンだ」とし、「米国はイランに対し、最近の行動は決して受け入れられないと明確なメッセージを送っている」と述べた。

  今回の制裁は象徴的な意味合いが強く、ザリフ外相は引き続き公務でニューヨークの国連本部を訪れることができる。米国内の資産へのアクセスは阻止されるが、同外相はツイートで米国に資産を持たないので影響は全くないと述べた。

原題:U.S. Sanctions Iranian Foreign Minister Zarif as Tensions Rise(抜粋)

(米財務長官の発表資料などを追加して更新します.)
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