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フィアット・クライスラー株上昇、「ジープ」など貢献で北米が好調

31日のイタリア株式市場でフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA) が2カ月ぶりの大幅高。ピックアップトラック「ラム」の販売急増で北米の利益が増加、欧州の弱さを補った。

  同社が31日発表した4-6月(第2四半期)決算では、営業利益がほぼ横ばいとなり、通期の見通しを維持した。一方、ダイムラーや日産自動車など同業他社は需要低迷や記録的な支出を踏まえて見通しを引き下げている。フィアットの株価は一時5%高。

  北米の調整後EBIT(利払い・税引き前利益)は12%増の15億7000万ユーロ(約1900億円)と、フィアット全体の業績に大きく寄与。新型の「ジープ・グラディエーター」やラムが好調で、全体の出荷減少を補った。フィアットは米トラック市場でのシェア拡大を目指し大幅な値引きを提供したものの、北米地域では利益率も上昇した。

  ミラノ時間31日の午後1時34分現在、フィアット・クライスラーの株価は3.3%高。

  グループ全体の4-6月の調整後EBITはほぼ変わらずの15億3000万ユーロで、マージンは5.7%。アナリスト予想平均は15億2000万ユーロだった。

原題:Fiat Chrysler Jumps After Ram, Jeep Models Boost North America(抜粋)

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