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GE株が一時急落、4-6月期のジェットエンジン事業不振を嫌気

更新日時
  • 通期利益予想は上方修正、キャッシュフロー見通しも引き上げ
  • ミラーCFOは役職移行へ、後任探しに着手

31日の米国株式市場で米ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価が下げに転じる場面があった。4-6月(第2四半期)決算で示されたジェットエンジン事業の不振が嫌気された。一方、業績見通しが上方修正され、ラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)の再建策が奏功していることも示された。

  GEアビエーションの利益は6.1%減。同社がエンジンを製造する米ボーイングの旅客機737MAXが引き続き運航停止となっているほか、別の機体でのエンジントラブルにも見舞われた。アビエーション部門やパワー部門などを含むインダストリアル事業の営業利益は、アビエーションの不振が足を引っ張り、前年同期比26%の大幅減だった。

  GE株は一時4.5%安の10.05ドルまで売り込まれる場面があった。ニューヨーク時間午後1時31分現在は1%高の10.63ドル。

  発表資料によると、GEは2019年通期調整後1株当たり利益予想を55-65セントと、従来の予想レンジから5セント引き上げた。インダストリアル事業のキャッシュフロー見通しは最大10億ドル(約1090億円)に上方修正した。

  4-6月期の調整後1株当たり利益は17セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の12セントを上回った。

  同社はまた、ジェイミー・ミラー最高財務責任者(CFO)の役職移行を明らかにし、CFOの後任探しに着手した。

  • 備考:GE:2Q調整後1株利益、最も高い市場予想上回る

原題:GE Sinks as Investors Demand More Than Culp’s ‘Sign of Progress’(抜粋)

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