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ユーロ圏4-6月GDP速報値は0.2%増、前四半期から半減

  • 市場予想には一致、フランスなど各国で成長鈍化
  • ECBによる追加緩和シナリオの公算強まる

ユーロ圏では4ー6月(第2四半期)の経済成長ペースが前四半期から半減し、景気見通しの悪化を示す最新の指標となった。欧州中央銀行(ECB)が追加緩和を行う可能性は一段と高まった。

  金融政策当局者は低過ぎるインフレ率を懸念しているが、景気鈍化によって低インフレはさらに長引く恐れがある。景気てこ入れの方法を検討するECB当局者らは前回会合で、利下げから資産購入まであらゆる選択肢を研究するようスタッフに指示した。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が発表した第2四半期域内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%増と、前四半期0.4%増の半分の伸びにとどまった。市場予想には一致した。前年同期比では1.1%増と、約5年ぶりの低水準。域内インフレ率は7月に1.1%と、2018年序盤以来の低水準だった。食品とエネルギーを除くコアインフレ率は0.9%に低下した。

  フランス、スペイン、オーストリア、ベルギーの経済成長はいずれも鈍化。イタリアはゼロ成長となった。ドイツのGDP統計は8月14日に発表される。

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The euro-area economy expanded just 0.2% in the second quarter

Source: Eurostat, national statistics institutes, Bloomberg survey

原題:Euro-Area Economy Left Struggling as Growth, Inflation Slow(抜粋)

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