コンテンツにスキップする

BNPパリバ、債券トレーディング収入が2四半期連続で回復

  • 債券トレーディング収入は約9%増加、株式は減少
  • 純利益と収入はともにアナリスト予想を上回った

フランスの銀行BNPパリバの4-6月(第2四半期)は、債券トレーディング収入が2四半期連続で回復した。1-6月(上期)が米欧の銀行のトレーディング業務にとって過去10年で最悪となりそうな中で、堅調が際立った。

  4-6月の債券トレーディング収入は約9%増加し7億9300万ユーロ(約960億円)となった。1-3月(第1四半期)は29%増だった。株式トレーディング収入は減少したものの、予想を上回った。

BNP Paribas SA Trading Income Suffers 40% Drop

ジャンローラン・ボナフェCEO(2月6日)

写真家:Christophe Morin / Bloomberg

  ジャンローラン・ボナフェ最高経営責任者(CEO)は 厳しいトレーディング環境を受けて、自己勘定取引部門や商品デリバティブ(金融派生商品)事業を閉鎖しリスク低減を図った。一方で、株式やプライムサービス事業ではドイツ銀行の撤退による機会を生かそうとしている。

  トレーディングなどを手掛けるグローバル・マーケッツ部門の収入は約3%減。株式・プライムサービスが14%減と落ち込んだ。

  4-6月の純利益は24億7000万ユーロとアナリスト予想の21億ユーロを上回った。収入は112億ユーロ、予想は110億ユーロだった。

原題:BNP Paribas Bucks Fixed-Income Slump for Second Straight Quarter(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE