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中国の製造業PMI改善、7月は予想上回る-景気懸念残る中で

更新日時
  • 7月は49.7-引き続き節目割れも市場予想を上回る
  • 今回のPMIで成長懸念が払拭される公算小さい-コメルツ銀

中国の製造業活動を測る7月の政府の指数は前月から改善した。外需の低迷や米国との貿易戦争に見舞われる中、当局が製造業支援に向けた取り組みを進め、同セクターを巡る状況がやや改善したことを示した。

  国家統計局が31日発表した7月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.7。活動拡大・縮小の節目となる50を引き続き下回ったが、ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値の49.6を上回った。

  7月の非製造業PMIは53.7。6月は54.2だった。

China's business activities still subdued

  製造業PMIの新規輸出受注指数が46.9と、前月の46.3から改善。米国との貿易協議が上海で再開する中、幾分の楽観的な見方を示唆した。

  コメルツ銀行の新興国市場担当シニアエコノミスト、周浩氏は「今回のPMIで成長を巡る懸念が払拭(ふっしょく)される公算は小さい」と指摘。「週間の自動車販売など発表頻度が高いデータは工業活動や内需が幾分弱くなっていることを引き続き示唆している」と述べた。

  7月は前月に比べて営業日が多かったことも生産の押し上げに寄与した可能性がある。

原題:China’s Factory Gauge Edges Up Amid Ongoing Growth Concerns(抜粋)

(市場関係者のコメントなどを追加し更新します.)
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