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武田薬: 通期営業損失予想を1660億円に修正、従来予想1930億円

更新日時

国内製薬最大手の武田薬品工業は31日、今期(2020年3月期)の営業損失予想を1660億円(従来は1930億円)に修正した。今期業績予想の前提条件を見直したことなどが寄与した。

  営業損失の規模は、ブルームバーグが集計したアナリスト10人の予想値平均971億円より膨らむ。同社は従来3830億円としていた今期の純損失予想も3677億円に修正。一方で、売上高予想は3兆3000億円に据え置いた。

Takeda Pharmaceutical CEO Christophe Weber News Conference

武田薬品工業のグローバル本社

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  同社の発表資料によると、米国で特許が切れた多発性骨髄腫治療薬「ベルケイド」について、今期中に競合品の追加参入はないと想定を変えたことが業績予想の修正につながった。

今期(2020年3月期)修正後の業績予想:
  • 売上高3兆3000億円(市場予想3兆3198億円)
  • 営業損失1660億円(市場予想971億円)
  • 純損失3677億円(市場予想3071億円)

  

第1四半期(4-6月期)の実績:

  • 売上高は前年同期比89%増の8491億円
  • 営業利益は90%減の99億円
  • 純損益は207億円の赤字(前年同期は782億円の黒字)
(業績予想修正の理由を第3段落に追加して更新します.)
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