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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が下落、FOMC声明待ち-国債は続伸

更新日時
Monitors display signage for the Perth Mint during the launch of the Perth Mint Physical Gold ETF on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Tuesday, July 16, 2019. U.S. stocks fell from a record high as President Donald Trump said he could impose more tariffs on China, reminding investors that the trade spat remains unresolved. Treasuries dropped and the dollar rose.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

30日の米株式相場は下落。強弱まちまちの企業決算が消化されたほか、米中通商合意が成立する確率は低いとの見方が強まった。連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合が始まったこの日、米国債は小幅続伸。

  • 米国株は下落、決算は強弱まちまち-米中通商交渉に注目
  • 米国債は小幅続伸-10年債利回り2.06%
  • NY原油は4日続伸、米利下げ期待やイラン巡る緊張継続
  • NY金は3日続伸、12月限は1オンス=1441.80ドル

  S&P500種株価指数は2日続落。上海で米中が通商交渉を再開したばかりというタイミングで、トランプ大統領が中国を批判するツイートを投稿。遅い時間には、トランプ大統領が中国の習主席と最近話をしたと述べたことから、下げの一部を埋めた。ハイテク銘柄の下げが目立った。決算が材料視された銘柄では、アンダーアーマーが急落した一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とメルクが上昇した。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%安の3013.18。ダウ工業株30種平均は23.33ドル(0.1%)安の27198.02ドル。ナスダック総合指数は0.2%低下。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.06%。

  BCAの米国投資担当ストラテジスト、ダグ・ペタ氏はブルームバーグとのインタビューで、「貿易が大きな不透明要素だ」とコメント。「緊張が悪化し、貿易が今後さらに減速した場合、急速に減速している製造業がすぐに不況に陥る恐れがある。それがサービス業に飛び火しようものなら、いとも簡単に世界的なリセッションになることも考えられる」と語った。

Oil is poised for a monthly decline amid economic uncertainty

  ニューヨーク原油先物相場は4営業日続伸。今週のFOMCで約10年ぶりの利下げが決まるとの期待感が追い風。イランを巡る緊張が続き、中東からの原油供給に支障が出る可能性も意識された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は1.18ドル(2.1%)高の1バレル=58.05ドルで終えた。ロンドンICEの北海ブレント9月限は64.72ドルで終了。

  ニューヨーク金先物相場はFOMCを待つ中、3営業日続伸。今週再開した米中通商交渉も注目を集めたが、状況を大きく打開する可能性は低いとの見方が優勢。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.6%高の1オンス=1441.80ドルで終えた。

原題:Stocks Fall Ahead of Fed Decision; Treasuries Rise: Markets Wrap(抜粋)
Oil Surges as Traders Await Fed Cut, Iran Clash Squeezes Supply
*ICE BRENT CRUDE SEP. FUTURES SETTLE AT $64.72/BBL
PRECIOUS: Gold Holds Gain Before Fed as Holdings Hit 6-Year High
Silver Options Volume Jumps as Rate Bets Stir ‘Massive’ Interest

(第4段落にコメントを追加、相場を更新します.)
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