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米消費者信頼感指数:8カ月ぶり高水準-現況・期待とも上昇

米民間調査機関コンファレンスボードが30日発表した7月の米消費者信頼感指数は、8カ月ぶりの高水準に持ち直した。引き締まった労働市場や予想される米利下げを背景に、景気や雇用、先行きに関する見方が改善した。

キーポイント
  • 消費者信頼感指数は135.7に上昇
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想全てを上回る
    • 予想中央値は125
    • 前月は124.3(速報値121.5)に上方修正
  • 現況指数は170.9に上昇(前月164.3)
  • 期待指数は112.2に上昇(前月97.6)-昨年11月以来の高水準
Six-month expectations for new-home purchases breaks record

インサイト

  • 失業率がほぼ50年ぶり低水準付近で推移する中、消費者が海外の不透明感や貿易戦争にとらわれないようにしていることを示唆
  • 6カ月後に所得が増加すると予想しているとの回答は、昨年10月以来の高水準。個人消費が引き続き景気に寄与することを示唆
  • この先6カ月以内に新築住宅を購入する計画があるとの回答は過去最高となった

コンファレンスボードの見解

景気指数担当シニアディレクター、リン・ フランコ氏:

  • 「現在と将来のビジネスおよび労働市場の状況について、消費者は再び楽観的だ」
  • 「家計の見通しに関する期待も改善した。国内総生産(GDP)の伸び鈍化にもかかわらず、こうした高い水準の信頼感は引き続き短期的に堅調な消費を支えるはずだ」

詳細

  • 住宅の購入を予定しているとの回答は2017年以来の高水準。自動車と電化製品に関する指数も上昇
  • 現在仕事が豊富にあるとの回答比率は46.2%と、前月の44%から上昇-ほぼ20年ぶりの高水準へと回復しつつある
  • 就職が困難との回答割合は12.8%で、前月の15.8%から低下
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Consumer Confidence Rebounds to an Eight-Month High (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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