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メルカリが鹿島アントラーズ取得へ-プロスポーツへのIT参入続く

フリーマーケットアプリを運営するメルカリは30日、J1リーグ「鹿島アントラーズ」の経営権を、日本製鉄から取得すると発表した。同チームを運営する鹿島アントラーズ・エフ・シーの発行済み株式の61.6%を取得する。

  鹿島アントラーズは1991年、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)参加球団の1つとして発足。これまで国内三大タイトルで最多優勝回数を誇る。2018年にはアジアのナンバー1クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグでも優勝した。譲渡後も日本製鉄は引き続き11%を保有する。

Kashima Antlers v Sanfrecce Hiroshima - AFC Champions League Round of 16 1st Leg

選手に声援を送るアントラーズのサポーター(6月18日・カシマスタジアム)

Photographer: Masashi Hara/Getty Images

  メリカリは17年から同チームのスポンサーだったが、経営権を取得することで運営するフリマアプリ「メルカリ」やスマホ決済サービス「メルペイ」の顧客層拡大につなげたい考え。

  IT(情報技術)企業がプロスポーツチームの経営参入が相次いでいる。先行するプロ野球では、ソフトバンクやDeNA、楽天が出資。プロサッカーでもサイバーエージェントが18年にJ2のFC町田ゼルビアの経営権を取得したほか、ミクシィもFC東京に出資している。

  ファッション通販サイト大手ZOZO(ゾゾ)の前沢友作社長は昨年、プロ野球球団保有の意向を表明したが、その後に断念した。

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