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きょうの国内市況(8月1日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小反発、円安で業績警戒後退-決算評価の金融や輸出高い

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  東京株式相場は小幅に反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の為替市場でドル高・円安が進み、業績の先行きに対する警戒がやや後退した。三菱UFJフィナンシャル・グループなど決算評価が追い風となった銀行や証券、自動車など輸出関連が高い半面、決算失望の花王やコーセーなど化粧品、ヤマトホールディングスは安い。

  • TOPIXの終値は前日比2.21ポイント(0.1%)高の1567.35
  • 日経平均株価は19円46銭(0.1%)高の2万1540円99銭

東海東京調査センターの隅谷俊夫投資調査部長は「パウエルFRB議長の発言に違和感はなく、マーケットに後遺症を残す内容ではない」と指摘。実体経済への影響やマネーの流れを考えるとFOMC後に米長期金利が上昇しなかったことは株価にポジティブだとし、連続利下げ観測が後退すれば「日本株にとっては円高リスクがなくなる」と述べた。

  • 東証33業種では証券・商品先物取引や銀行、医薬品、その他金融、サービス、輸送用機器、電機が上昇
  • 海運や化学、電気・ガス、ガラス・土石製品、陸運は下落

●債券下落、10年債入札が弱めの結果-午後に長期債中心に売り

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  債券相場は下落。この日に実施された10年国債入札が弱めの結果となったことを受けて長期ゾーンを中心に売りが優勢となった。

  • 長期国債先物9月物の終値は前日比26銭安の153円54銭。午後には一時28銭安の153円52銭と約2週間ぶりの水準まで下落
  • 新発10年債利回りは2.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.135%と、7月19日以来の高水準
  • 新発2年債利回り、5年債利回り、20年債利回りはいずれも2bp上昇

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 10年債入札のやや弱い結果に加え、円安進行も嫌気されている
  • 先行きの米利下げ観測はやや後退したが、不透明感が払しょくできない中で緩和的な金融環境が続くことに変わりはなく、大幅な金利上昇は見込めない
  • ただ、高値警戒感がある一方で、下値では押し目買いが入る状況は変わらない

10年債入札

  • 最低落札価格は102円51銭と、ブルームバーグがまとめた市場予想を1銭下回った
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.76倍と2018年1月以来の低水準、前回は3.92倍
  • テールは前回と同じ2銭
  • 岡三証の鈴木氏
    • 応札倍率が下がり、最低落札価格は市場予想をやや下回ったので、無難な消化と言える範囲内でやや弱めの結果か

     
    ●ドル・円が約2カ月ぶり高値、米利下げ継続期待後退で109円台前半

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      東京外国為替市場ではドル・円相場が約2カ月ぶり高値へ上昇。前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を受け、米利下げ継続期待が後退する中、ドル買いが先行し、1ドル=109円台前半を回復した。

    • ドル・円は午後3時22分現在、前日比0.4%高の109円20銭。時間外取引で米金利が上昇する中、一時109円32銭と5月31日以来の高値を付け、その後109円前半でもみ合い
    • ユーロ・ドルは0.3%安の1ユーロ=1.1044ドルで、一時1.1034ドルと2017年5月以来の水準までユーロ安・ドル高が進行
    • ポンド・ドルも一時0.5%安の1ポンド=1.2101ドルと17年1月以来のポンド安・ドル高水準

    みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

    • ドル・円は4ー6月の下落のリバウンド局面に入った感じ。米中通商交渉や英国の欧州連合(EU)離脱など先行きの不安があり、9月の米利下げの可能性もあるので、すぐに110円より上に行くのはきついが、しばらくは底堅い動きで8月中に109円後半ぐらいまでいくだろう
    • きょうの英中銀金融政策委員会で緩和バイアスが示唆されれば、ポンドが年初来安値を更新する可能性はある
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