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日本株は反落、米中懸念や低調な企業決算-デンソーや金融株安い

更新日時
  • トランプ米大統領は中国批判のツイート、FOMCは最終日
  • 任天堂やデンソーの四半期決算は市場予想を下回る、ソニーは上回る
Pedestrians walk past the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan, on Tuesday, July 24, 2018.

31日の東京株式相場は反落。米国と中国の通商問題の長期化警戒に低調な企業決算が重なり、自動車や機械など輸出関連、銀行や証券など金融株が安い。任天堂やデンソーなど決算失望銘柄も下げた。

  • TOPIXの終値は前日比10.44ポイント(0.7%)安の1565.14
  • 日経平均株価は同187円78銭(0.9%)安の2万1521円53銭

〈きょうのポイント〉

  • 米中が30日に通商交渉を再開直後、トランプ米大統領は中国が米国を「だまし」続けていると批判ツイート
  • 4-6月決算は任天堂やデンソー、セイコーエプソンが市場予想下回る、コニカミノルタやAGCは通期利益予想を減額、ソニーは上回る
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)は31日に政策決定
Tokyo Stock Exchange and Stock Boards As Japan Shares Dip With Banks As Volatility Returns to Markets

東証ロゴ

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーはFOMCについて、「今後も利下げのスタンスが確認できれば、中長期的に株価にポジティブ。ただし、米国株が最高値圏にあることから、ほぼ想定通りでいったん材料出尽くしとなることも考えられる」とし、「イベント前で利益確定売りやポジション調整が出やすい」と述べた。

  国内企業の決算は「予想より少し悪い印象。相場全体では悪材料が出尽くす感じはなく、こう着ムードが強まる可能性がある」と酒井氏は言う。

  米国と中国は30日、上海で通商交渉を再開した。「5月に決裂したばかりで、すぐにまとまることはない」といちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員はみている。  

  この日は日経平均の銘柄入れ替えが行われ、TOPIXに比べて日経平均の下落率が大きかった。

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