コンテンツにスキップする

フランスの4-6月成長率、予想外に鈍化-ユーロ圏のリスク高まる

  • 4-6月期GDP速報値は前期比0.2%増、予想0.3%増
  • 政府の減税発表にもかかわらず、消費支出の伸び減速

フランスの4-6月(第2四半期)の経済成長率は予想外に鈍化し、製造業の低迷と域内最大の経済大国であるドイツの弱さで既に揺らいでいるユーロ圏のリスクがさらに高まった。

France's President Emmanuel Macron Meets World Bank Group President Jim Yong Kim

マクロン大統領

 

  4-6月期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%増。エコノミスト予想では前期並みの0.3%増が見込まれていた。仏経済はモノの貿易鈍化に伴う影響は比較的小さく、内需への依存がより大きいことから、底堅さを示すとみられていたものの、マクロン政権に抗議する「黄色いベスト」運動に対応して発表された減税にもかかわらず、消費支出の伸びが減速した。

  貿易摩擦が需要を圧迫し、製造業者が対応に苦戦する中、31日発表されるユーロ圏の4-6月期成長率は0.2%と、前期の0.4%から鈍化する見通し。ドイツ連邦銀行によれば、独経済はマイナス成長が見込まれている。

Euro-Area Pain

The economy probably expanded just 0.2% in the second quarter

Source: Eurostat, Bloomberg survey

原題:French Economy Unexpectedly Cools in Setback for Euro Area(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE