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ベトナムは対米貿易黒字削減を-ライトハイザーUSTR代表

  • 市場参入規制の解消を通じて米産品輸入拡大などを行うべきだと代表
  • ベトナムの今年1-5月の対米貿易黒字は前年比43%増

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、ベトナムは対米貿易黒字を削減する措置を講じなければならないとの見解を示した。トランプ政権はベトナムへの圧力を強めている。

  ライトハイザー代表は米上院財政委員会への書面での回答で、米国の対ベトナム貿易赤字は膨らんでおり、ベトナムについて「持続不可能な貿易赤字を削減する措置を取らなければならない」と米政府は明確にしてきたと説明。ベトナムは「物品、サービス、農産品、知的財産に関する市場参入規制の解消」を通じて、「米産品の輸入拡大」を含む対策を講じるべきだと主張した。
 

Trade Representative Lighthizer Testifies To Senate Finance Committee On USMCA

ライトハイザーUSTR代表

撮影:Andrew Harrer/Bloomberg

  米国の主要貿易相手国の1つであるベトナムはこのところ、トランプ政権から対米貿易黒字の拡大でやり玉に挙げられている。米国勢調査局によると、ベトナムの対米貿易黒字は2014年以降、200億ドル(約2兆1700億円)を超えており、昨年は1990年以降で最大の400億ドルに達した。今年も1-5月の黒字額は216億ドルと、前年同期比43%増となった。

  米財務省は今年5月に公表した為替報告書で、「監視対象国」に新たにベトナムを追加した。

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