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ペイパルの売上高見通し下方修正は「警鐘」-グッゲンハイム

  • 投資判断を「売り」に引き下げ-2020年の逆風に言及
  • ベンモはペイパルの見通し引き上げにつながっていない-アナリスト

オンライン決済サービスを手掛ける米ペイパル・ホールディングス株は今後アンダーパフォームが予想されると、グッゲンハイムがリポートで指摘した。同社にとって来年は厳しいものとなるだろうとして、投資判断を「中立」から「売り」に引き下げた。

  ペイパル株は29日の米株式市場で一時3.7%下げ、結局3.5%安で引けた。年初来では、S&P500種株価指数の21%高に対し、33%上昇。

Guggenheim sees underperformance, cuts to sell

  先週の売上高見通しの下方修正は「警鐘」だとアナリストのジェフ・キャントウェル氏は指摘。「イーベイとの距離拡大、英国の欧州連合(EU)離脱、欧州での規制変更などが逆風だ」とし、これらの要因が総決済額(TPV)と増収率の鈍化につながると予想した。新たな提携は恐らくこうした課題を完全には埋めきれず、主要幹部の流出は「一段のマイナス材料」だと分析。

  加えてキャントウェル氏は「ペイパルは2013年以降、モバイル決済アプリを使った個人間送金サービス『ベンモ』を傘下に収めているが、われわれの理解に基づけばベンモはまだ黒字化していない」。ベンモが「ペイパルに実際大きな影響を与えていたのであれば、今回のように売上高見通しを引き下げるのではなく、引き上げるはずだ」と記した。目標株価は104ドルに設定。

原題:PayPal Outlook Cut Should Be ‘Wake-Up Call,’ Guggenheim Says (1)(抜粋)

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