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米財務省、純借り入れ必要額を従来の2倍強と予想-7~9月期

米財務省は29日、議会が連邦債務上限の適用停止を通じて歳出の制限を解くと想定し、7-9月(第3四半期)に従来予想の2倍余りの借り入れを行う計画を明らかにした。

  同省の発表文によると、7-9月期純借り入れ必要額の見通しは4330億ドル(約47兆円)と、4月時点の見通しを2740億ドル上回った。同省は9月末の現金残高見通しを3500億ドルとし、3カ月前の予想を上回る水準とした。

  今回初めて示した今年10-12月(第4四半期)見通しでは、3810億ドルの借り入れを見込んでおり、前年同期の借入額である4260億ドルを下回る水準とした。

  4-6月(第2四半期)の借入額は400億ドルで、従来予想の300億ドルを上回った。現金残高は6月末時点で2640億ドル。

  トランプ大統領が先週、2年間の債務上限の適用停止と歳出水準の引き上げをめぐる超党派の合意を発表したのを受け、ディーラーは2020年10月から始まる年度の国債発行増加を見込んでいる。下院は先週、同合意を盛り込んだ法案を可決し、上院は今週採決する見通し。

原題:U.S. More Than Doubles Borrowing Estimate on Debt-Limit Lifting(抜粋)

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