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ロシア当局拘束の反体制派指導者、病院搬送-毒物の疑いを個人医指摘

ロシア当局によって拘束された反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監中に何らかの「化学物質」を浴びた可能性があると、同氏の個人医であるアナスタシア・ワシーリエワ氏が述べた。

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アレクセイ・ナワリヌイ氏

Bloomberg

  ナワリヌイ氏は深刻なアレルギー症状を引き起こし、28日に救急車でモスクワ市内の病院に搬送された。同氏の報道担当者を務めるキラ・ヤルミシュ氏によると、ナワリヌイ氏がこのようなアレルギー症状を発症したことはこれまでに一度もなかった。

  ヤルミシュ氏は29日にテキストメッセージで、「ナワリヌイ氏の個人医は面会を許されず、容体を確認できない」とし、「個人医は毒物によって症状が引き起こされたと示唆している。病院側の医師や警察は不適切な対応に終始しており、この疑いを強めている」と述べた。

  インタファクス通信によると、搬送先の病院で同氏の治療に当たっているエルダー・カザフメドフ医師は、28日夕にナワリヌイ氏がじんましんを発症させたとし、容体は快方に向かっていると語った。

  ナワリヌイ氏は無許可の反政府デモを組織したとして、他の反体制派の政治家数人とともに27日のデモ実施前に拘束されていた。デモ当日には1000人余りの参加者がモスクワ警察によって拘束された。前週の政府公認のデモには2万人余りが参加したとされている。

原題:Russia Opposition Leader May Have Been Exposed To Chemicals(抜粋)
Russia Detains More Than 1,000 at Moscow Free-Election Protest

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