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【ロンドン外為】ポンド急落、2年半ぶり安値-合意なき離脱懸念

更新日時

29日の外国為替市場で英ポンドが下落、約2年半ぶり安値に下げた。ジョンソン首相が合意なき欧州連合(EU)離脱へ準備を加速したことが背景にある。10月末の離脱期限まで、わずか3カ月程度しか残されていない。

  ポンドは主要10カ国(G10)通貨の全てに対して下落した。ジョンソン首相の側近らは強気で、ジャビド財務相は合意なき離脱に備え、財務省の準備を強化すると発言。ゴーブ国務相(ランカスター公領相)は英日曜紙サンデー・タイムズに、英政府はEUとの話し合いが失敗に終わる「との仮定に基づき動いている」と寄稿した。  

No-Deal Nerves

Sterling is the worst performer in the G-10 as political turmoil continues

  ロンドン時間午後2時現在、ポンドは対ドルで1.1%下げて1ポンド=1.2244ドル。一時は1.2242ドルと、2017年3月以来の安値まで下げた。英10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて0.63%。

  ジョンソン首相は合意なき離脱に備えた内閣グループを設置し、数日内に複数の欧州当局者と話す見込みだ。
 
原題:Pound Slumps to Lowest Since 2017 as No-Deal Brexit Risk Flares(抜粋)

(相場を更新し、最終段落を書き換えます.)
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