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きょうの国内市況(7月29日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続落、業績懸念で輸出や素材安い-キーエンスに売り

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  東京株式相場は小幅続落。四半期決算が市場予想を下回ったキーエンスが売られ、発表が本格化する企業決算に対して慎重な見方が出た。取引終了後に発表の日立製作所やファナックが下落、電子部品株などの輸出関連、非鉄金属など素材株が安い。

  • TOPIXの終値は前営業日比2.95ポイント(0.2%)安の1568.57
  • 日経平均株価は41円35銭(0.2%)安の2万1616円80銭

  松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「今週は決算発表の最初のヤマ場になる」とした上で、「キーエンスをみても中国経済や米中摩擦の影響が出ており、下向きの決算が多い」と述べた。

  • 東証33業種ではゴム製品や電機、証券・商品先物取引、ガラス・土石製品、非鉄金属、建設、鉄鋼、機械が下落率上位
  • 海運や電気・ガス、情報・通信、食料品は上昇
  • 東証1部売買代金は1兆7443億円、7営業日連続で2兆円割れ

●債券下落、米景気悲観論の修正で金利上昇警戒-日米の金融政策見極め

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  債券相場は下落。米国景気への過度な悲観論修正を背景にした米金利上昇への警戒感から売り圧力が掛かった。日本と米国の金融政策決定会合を控えて様子見姿勢が強まり、現物債、先物市場とも取引は低調だった。

  • 新発10年債利回りは前週末比0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.15%
  • 超長期債利回り上昇が目立つ。新発30年債利回りは1bp、新発40年債利回りは1.5bpの上昇
  • 午前の日本相互証券の業者間取引では、新発国債が全年限で取引成立せず
  • 長期国債先物9月物の終値は4銭安の153円69銭。日中売買高は9980億円と中心限月ベースで昨年7月以来の低水準

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 米景気については悲観に傾き過ぎている感があるが、前週末に発表された4-6月の米実質国内総生産(GDP)を見ると、設備投資の弱さが示されたものの、利下げをしなくてはいけない経済環境でもない
  • 今週の連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表される米供給管理協会(ISM)製造業景気指数や米雇用統計が強い内容となれば、追加利下げの必要性が疑問視される可能性があり、金利が上昇するリスクもある
  • 日本銀行の政策決定会合に関しては、米金融当局がマーケットの想定範囲内で動く見通しにある中であえて今カードを切る必要はないだろう
  • 日銀は簡単に動けないと思われ、債券市場のボラティリティーも出にくい

●ドル・円は弱含み、実需の売り先行後は日米金融政策控え下げ幅縮小

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  東京外国為替市場でドル・円相場は弱含み。きょうのスポット取引の応当日が31日の月末にあたり、実需筋の売りが先行した。その後は、あすの日本銀行の金融政策発表や30、31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた金融政策を巡る思惑を背景に下げ幅を縮小した。

  • 午後3時35分現在のドル・円は前週末比ほぼ横ばいの1ドル=108円66銭。朝方の108円72銭から一時108円42銭まで下落
  • ユーロ・ドル相場は前週末比ほぼ横ばいの1ユーロ=1.1127ドル

あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長

  • ドル・円、スポット末日で実需の売りが多かったため午前に下値を試したが、日米中銀会合イベントを控え金融政策への思惑を背景に、買い戻しが入っている
  • 日銀会合で政策金利のフォワードガイダンス(指針)期間を延長してもおかしくない。期間延長は織り込まれていないので若干円安方向に行く可能性はある
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