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ビットコイン盗難で米がロシア人を民事提訴ー1億ドル支払い求める

  • 2017年にもビットコインを盗んだ罪で米当局が同被告を刑事訴追
  • 検察はギリシャで勾留されているビニク被告の引き渡しを要請
Alexander Vinnik arrives at court in Thessaloniki, Greece on Oct. 4, 2017. 

Alexander Vinnik arrives at court in Thessaloniki, Greece on Oct. 4, 2017. 

Photographer: AFP Contributor/AFP
Alexander Vinnik arrives at court in Thessaloniki, Greece on Oct. 4, 2017. 
Photographer: AFP Contributor/AFP

仮想通貨交換業者BTC-eとそのオーナーの1人であるロシア人がカリフォルニア州で民事提訴された。この人物を巡っては、米当局がギリシャからの引き渡しを求めている。

  米当局は銀行秘密法に違反したとしてBTC-eおよびアレクサンダー・ビニク被告に1億ドル(約110億円)の支払いを求めている。2017年にはサンフランシスコの米連邦当局が、他の仮想通貨取引業者からビットコインを盗んだ罪でビニク被告を刑事訴追した。米当局が民事提訴にも動いたのは、刑事訴追の対象にならない資産を消失前に確保するためだと分析する法曹関係者もいる。

  検察当局の声明によると、BTC-eはキプロスないしセーシェル、またはその両方で法人化。ユーザーはカリフォルニア州北部を含めさまざま地域にわたる。ビットコインなどの仮想通貨を匿名で取引するためにこの交換業者を利用していた。

  ビニク被告は犯罪者のマネーロンダリング(資金洗浄)を支援する仮想通貨交換業者を指揮したとして、ギリシャで勾留された。収監は続いており、同被告は米国の身柄引き渡し要請に抵抗している。一方、ロシアも引き渡しを求めている。同国のタス通信が11日報じたところでは、ビニク被告の勾留期間は6カ月延長された。当初は今月25日に釈放される予定だったと、同被告の弁護士を引用して伝えている。

原題:
Russian Bitcoin Theft Suspect Sued for $100 Million by U.S. (2)(抜粋)

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