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日本株は小幅続落、業績懸念で輸出や素材安い-キーエンスに売り

更新日時
  • キーエンス第1四半期決算は予想下回る、TOPIXを最も押し下げ
  • 日米金融政策前で様子見、商い低調-しんきんアセット・藤原氏

29日の東京株式相場は小幅続落。四半期決算が市場予想を下回ったキーエンスが売られ、発表が本格化する企業決算に対して慎重な見方が出た。取引終了後に発表の日立製作所やファナックが下落、電子部品株などの輸出関連、非鉄金属など素材株が安い。

  • TOPIXの終値は前営業日比2.95ポイント(0.2%)安の1568.57
  • 日経平均株価は41円35銭(0.2%)安の2万1616円80銭

〈きょうのポイント〉

  • 国内第1四半期決算は、キーエンスやトクヤマの営業利益が市場予想下回る、日本テレビホールディングスは通期計画を減額
    • 日東電工や関西電力は市場予想上回る
  • 30、31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む利下げ確率は100%
Final Trading Day Before Super Golden Week Holiday

東証

  松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「今週は決算発表の最初のヤマ場になる」とした上で、「キーエンスをみても中国経済や米中摩擦の影響が出ており、下向きの決算が多い」と述べた。

  国内では30日まで日本銀行の金融政策決定会合が開かれ、米国では30、31日にFOMCが予定されている。しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は「FOMCで米国株と為替がどう動くかだ。日銀は何もないだろうが、どちらかというと様子見で薄商い」だと話していた。

29日は続落
  • 東証33業種ではゴム製品や電機、証券・商品先物取引、ガラス・土石製品、非鉄金属、建設、鉄鋼、機械が下落率上位
  • 海運や電気・ガス、情報・通信、食料品は上昇
  • 東証1部売買代金は1兆7443億円、7営業日連続で2兆円割れ
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