コンテンツにスキップする

トランプ大統領、3%成長の公約果たせず-2018年GDP年間修正

トランプ米大統領は繰り返し公言していた3%成長を、2018年に達成できなかった。

  米商務省が26日発表した最新の修正値によると、昨年の実質国内総生産(GDP)は10-12月(第4四半期)の前年同期比ベースで2.5%増加。従来の見積もりは3%増だった。トランプ氏就任後最初の年である2017年は、2.8%増に上方修正された。

  2018年の下方修正は、企業の設備投資と輸出の伸びが引き下げられたことを反映した。また2017年第4四半期の生産が上方修正されたことから、これと比較した増加率が押し下げられた。

  同日に発表された2019年4-6月(第2四半期)のGDP速報値は、前期比年率2.1%増。市場予想を上回った。1-3月(第1四半期)は3.1%増。4-6月GDPは前年同期比では2.3%増と、2年ぶりの低い伸び。

  今回の新たなデータは減税や規制緩和、米国に有利な貿易政策を通じて成長率を従来の2%から3%超に引き上げると公言したトランプ氏の約束に、疑問を呼ぶ内容となった。ただし、同氏が大統領に就任して最初の2年間のGDP成長率は今景気拡大期の平均である2.3%を上回っている。

原題:Trump’s 3% Growth Feat in 2018 Undone by Annual Data Revisions(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE