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Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

ルノー、通期売上高見通し下方修正-市場低迷など響く

更新日時
  • 通期の売上高は前年水準近くになると予想-従来見通しは増加
  • 日産の業績は1-6月利益を2100万ユーロ押し下げ
A worker attaches a Renault diamond badge to the front grille of an automobile on the production line inside the Renault SA automobile plant in Moscow, Russia, on Tuesday, May 28, 2019. A prospective deal proposed by Fiat Chrysler Automobiles NV to merge with Renault could create the world's third-biggest carmaker.
Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

フランスの自動車メーカー、ルノーは通期の売上高見通しを下方修正した。自動車市場が低迷し、日産自動車業績も低調となっている。

  26日の発表資料によると、通期の売上高は前年水準近くになる見込み。従来は増加を予想していた。グループの通期営業利益率見通しは6%に据え置いた。1-6月(上期)の売上高は6.7%減少、営業利益は12%減の15億2000万ユーロ(約1840億円)だった。

  日産の業績低迷による影響でルノーの1-6月利益は2100万ユーロ押し下げられた。前年同期は8億500万ユーロ貢献していた。

  ティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)は資料で、新モデルや価格引き上げ、コスト削減措置などをてこに7-12月(下期)の利益目標の達成を目指すと表明した。

アライアンス

  同CEOはアナリストとの電話会議で、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との進行中の協議はないとした上で、「残念だ」と述べた。

  ボロレCEOはまた「日産が確実に軌道に戻れるよう、われわれは支援、手助け、できる限りのことをする」と言明。ルノーは前進する用意ができているが、日産はまだそうではないと話した。

  「各社は全てが最高速度で前進できるようにするため、調子を合わせる必要がある」とし、「日産はアライアンスが必要だと言っている。アライアンスは日産が現在の状況に陥っている原因ではない」と語った。

原題:Renault Lowers Sales Outlook as Market Slowdown Takes Hold (1)(抜粋)

(ボロレCEOの日産に関する発言など追加し更新します.)
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