コンテンツにスキップする

香港警察、27日のデモ行進認めず-暴力事件の発生地区で再衝突懸念

  • デモ主催者は白シャツ集団の暴行を非難する行進を予定していた
  • ネット上で脅迫も散見、衝突や暴力が発生する可能性高いと警察

香港警察当局は25日、中国本土に近い元朗区で27日に抗議活動を行うことを認めないと発表した。同地区では白いシャツを着た男の集団がデモ参加者を襲撃する事件が21日に起きていた。一方、事件を非難するためデモ行進を計画していた主催者側は許可なしでも実行する考えを示した。

  香港警察新界北総区の曽正科氏は記者会見で、抗議活動を認めなかった理由として元朗区は道幅が狭く、大勢がデモに参加することができないことを挙げた。21日の暴力事件に絡み、違法な集まりを開いた疑いで犯罪組織「三合会」とのつながりが指摘される9人を含む計12人を逮捕したと説明した。

  曽氏は「インターネット上で脅迫も散見されるため、衝突や暴力が発生する可能性が高い」と指摘。許可なくデモに参加した場合、理論的には法律に違反したことになるが、逮捕するかどうかはその時の状況によると語った。

  一方、許可を申請していた鐘健平氏は記者団に対し、申請却下について理解できないと述べた上で、自身だけでもデモ行進を行うと表明した。

原題:Hong Kong Police Deny Saturday Protest Permit After Violence(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE