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Tモバイルのスプリント買収、米司法省が26日承認見通し-関係者

更新日時
  • 両社が資産を売却することを条件に買収を承認すると発表する予定
  • ディッシュがプリペイド携帯と周波数帯を含む通信事業を取得へ

米携帯電話事業者TモバイルUSは同業のスプリント買収計画について、米司法省による承認が26日に得られる見通しだ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、司法省反トラスト局は業界内の競争維持のため、衛星放送サービスのディッシュ・ネットワークに両社が資産を売却することを条件に買収を承認すると発表する予定だ。

  司法省との合意に基づき、ディッシュはプリペイド携帯事業と周波数帯を含む無線通信資産の取得に向け約50億ドル(約5400億円)を支払う。米当局はこの取り決めを通じて、米3位と4位の携帯事業者の統合によって生じる競争上の問題の解決を目指す。

  司法省のデルラヒム反トラスト局長は25日の段階で、「合併に関する重要な執行」を26日に行うと述べる一方、それ以上の詳細は明らかにしていなかった。

  Tモバイルのスプリント買収を巡っては、ニューヨーク州などの州・特別区が競争を阻害して値上げを招くと主張し、合併差し止めを求める訴訟を起こしており、司法省が今回承認すれば、265億ドル規模の買収の手続き完了に向け大きな追い風となる。

原題:T-Mobile Said to Be Poised to Win U.S. OK for Sprint Deal Friday(抜粋)

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