コンテンツにスキップする

アルファベットの4-6月売上高、市場予想上回る

更新日時
  • アルファベットの株価は時間外取引で8%強上昇
  • クラスC株250億ドル相当を買い戻す計画も発表
relates to アルファベットの4-6月売上高、市場予想上回る

グーグルの親会社、米アルファベットが25日発表した4-6月(第2四半期)決算では、売上高がウォール街の予想を上回った。成長鈍化懸念が後退した。

  同社はクラスC株250億ドル(約2兆7200億円)相当を買い戻す計画も明らかにした。

  発表資料によると、4-6月期の売上高は提携先への支払いを除いたベースで317億1000万ドル。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は308億4000万ドルだった。検索やユーチューブを含むグーグル独自のオンラインサイトからの売上高は18%増えた。アルファベットの株価は時間外取引で8%強上昇した。

  グーグルの広告収入は全体で16%増加。これは近年よりも緩やかな伸びだが、1-3月(第1四半期)売上高がウォール街の予想に届かず株価が急落した後だけに、安心感をもたらした。株価は業績不振が続きかねないとの懸念で最近はライバルに出遅れていた。

  J.スターンのクリストファー・ロスバック最高投資責任者(CIO)は「グーグルには多くの成長機会がまだ残っている。例えば、地図上の広告だ」と指摘した。

  グーグルはモバイル検索結果により多くの広告を掲載し、ユーチューブに視聴者を集め、ウェブの複雑な広告プロセスを自動化することにより、広告事業で何年も年率20%以上の伸びが続いてきた。クラウドコンピューティングや音声制御のデジタルアシスタントといった新技術にも重点的に投資する一方、異なる広告形式の実験も進めている。

  ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は発表資料で「力強い成長を遂げている」と述べ、「コンピューティング能力とエンジニアリング人材に対する継続的な投資は、全社的に見られる魅力的な機会を映すものだ」と説明した。

  クラウド事業や消費者向けハードウエアを含むその他収入は40%増加し61億8000万ドルで、伸び率はここ数四半期やアマゾンのクラウド事業の伸びを上回った。

  4-6月期純利益は99億5000万ドル(1株当たり14.21ドル)と、前年同期の82億7000万ドル(同11.75ドル)から増加した。

原題:Alphabet Sales Top Analyst Estimates, Calming Growth Concern (1)(抜粋)

(自社株買いやCFOのコメントなどを追加し株価を更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE