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トルコ中銀、政策金利を4.25ポイント引き下げ-新総裁が政策急転換

  • 政策金利を19.75%に引き下げ、エコノミスト予想は21.5%
  • エルドアン大統領は約3週間前に中銀総裁を更迭

トルコ中央銀行は25日、政策金利の大幅引き下げを発表した。エルドアン大統領に指名されたウイサル新総裁は、2002年のインフレ目標導入以降で最大の利下げに踏み切った。金利引き下げを望む大統領の意向に沿った形で、中銀総裁としての信頼性を損なう恐れがある。

  同中銀の金融政策委員会は25日、政策金利の1週間物レポ金利を4.25ポイント引き下げ19.75%とした。利下げは2016年以来初めて。エコノミスト34人の予想中央値は21.5%への引き下げだった。1人は3.5ポイントを超える利下げを見込んでいた。

  金融緩和への急転換は、インフレを懸念する投資家をおじけづかせるリスクがある。高金利が物価上昇を抑制するよりもその原因になるという持論のエルドアン大統領は、金融緩和に動かないチェティンカヤ前総裁を約3週間前に更迭した。

原題:New Turkey Central Banker Pivots With Biggest Rate Cut on Record(抜粋)

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