コンテンツにスキップする

来週のFOMC、25bp利下げの確率が最も大きい-エコノミスト調査

  • バランスシート縮小停止、9月の予定から前倒しなしと予想
  • 利下げ時期は7月と10月-前回調査では12月と来年7月だった

米金融当局は今月30、31両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利引き下げを決め、年内にもう1回利下げする。ただ、長期の緩和サイクルに入るわけではない。ブルームバーグが実施した最新のエコノミスト調査で、このような見方が示された。

  KPMGのチーフエコノミスト、コンスタンス・ハンター氏は調査への回答で、「金融当局が成功を収めれば、将来の新たなリセッション(景気後退)の前に再度、利上げを実施するだろう」との考えを明らかにした。

  調査に答えたエコノミストは利下げを予想する一方で、金融当局が進めているバランスシート縮小について、停止時期を9月の現行予定から前倒しすることは見込まれないとした。

  今月19-23日実施の調査結果(中央値)では、来週のFOMCで25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが決まる確率が80%と最も大きく、50bp利下げは10%、金利据え置きは5%とされた。

  貿易摩擦が世界の経済見通しに影を落とし、低インフレが続く中で、エコノミストは6月の前回調査で12月と来年7月に1回ずつの計50bp利下げを予想。その後、米金融当局者が一層の景気減速に備える姿勢を強めたのを受け、今回の調査では利下げ時期の予想が7月と10月に前倒しされた。

Moving Up the Cuts

Economists' estimates for the upper bound of the federal funds target range

原題:Fed to Cut Interest Rates, Stick to Balance Sheet Runoff: Survey(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE