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トランプ政権の難民申請規則、加州の連邦地裁判事が差し止め

  • ワシントンの連邦地裁判事が先に出した判決と食い違い
  • 新規制は中米からの移民の大半の難民申請を不適格とするのが目的

米カリフォルニア州サンフランシスコの連邦地裁のジョン・タイガー判事は、トランプ政権が7月16日に実施した新たな難民申請規制を差し止めた。新規制の適法性に異議が唱えられている間、実施を差し止めるよう求める米国自由人権協会(ACLU)と移民人権団体の要請を認めた。

  中米から米国の聖域都市を目指し南部国境を越えようとする移民の大半について難民申請を不適格とする同規制を巡っては、数時間前にワシントンの連邦地裁のティモシー・ケリー判事が差し止め要請を退ける判断を示し、ホワイトハウスは同判事の決定を歓迎していた。

  西海岸と東海岸の両判事が相反する判断を下したことは、上級裁判所で人権団体と政府側が対決する前触れとなりそうだ。主にイスラム諸国からの来訪者を標的にしたトランプ政権の入国禁止措置と同様の展開となるものだが、同措置では米最高裁が最終的に入国制限を支持する判断を下した。

原題:Trump’s Asylum Seeker Restriction Blocked by Federal Judge (2) (抜粋)

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