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日本株は小幅続伸、企業業績不安が後退-半導体関連高く内需一角安い

更新日時
  • 信越化やアドテストの第1四半期利益は市場予想上回る、株価大幅高
  • 日経平均は一時2カ月半ぶり高値、終値では2万1800円維持できず

25日の東京株式相場は小幅高で1カ月半ぶりの3日続伸。信越化学工業やアドバンテストが市場予想を上回る四半期決算を発表し、業績に対する明るい見方が広がった。半導体や電子部品関連が上昇。医薬品や食料品など内需関連の一角は下落。

  • TOPIXの終値は前日比2.76ポイント(0.2%)高の1577.85
  • 日経平均株価は同46円98銭(0.2%)高の2万1756円55銭

<きょうのポイント>

  • アドテストの4-6月期営業利益は152億円、最も高い市場予想125億円を上回った
    • 5G関連需要が到来、株価はストップ高
  • 信越化の4-6月期営業利益は1075億円、市場予想924億円
Tokyo Stock Exchange As Asian Stocks Rebound After Korean Fears Abate

東証内

  岡三証券の山本信一シニアストラテジストは、信越化やアドテストの決算が市場予想ほど悪くなかったことから、「下期や来期に需要回復が期待できる。米中摩擦で悲観的だった日本企業の業績に対する見方が和らいでいる」と述べた。

  米国株が最高値を更新して株式投資に前向きなムードが出る中、日経平均は取引開始直後に2万1823円まで上げて5月7日以来の日中高値を付けた。ただその後はもたつき上値は重かった。山本氏は7月以降2万1800円が壁になっていると指摘し、「売りが出やすい」と話した。

3日続伸は6月11日以来
  • 東証1部33業種ではゴールドマン・サックス証券が投資判断を引き上げたLIXILグループの金属製品が上昇率トップ、化学、ゴム製品、機械、精密機器、電機といった輸出関連も上位
  • 医薬品、食料品、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼は下落
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