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ジョンソン氏が英首相就任、EU離脱条件再交渉か合意なき離脱と言明

  • 合意なき離脱が唯一の道ならばそれに向け準備を進める
  • 英国民は十分待った、行動する時が来た-ジョンソン首相

英与党・保守党のジョンソン党首が24日、首相に就任した。就任直後の演説で、期限通りに欧州連合(EU)から離脱する唯一の道が合意なき離脱であるならば、英国はその「わずかな可能性」に対して準備を進めていくと宣言した。

  ジョンソン氏はバッキンガム宮殿でエリザベス女王から正式に首相の任命を受けた。宮殿を後にしたジョンソン首相を乗せた車列は、EU離脱支持派や反対派による小規模なデモ活動の中をくぐり抜け、ダウニング街の首相官邸に到着した。

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首相官邸前で就任演説を行うジョンソン氏(24日)

Bloomberg

  首相は、必要ならば英国経済は合意なき離脱を準備できるだろうと強調し、「港湾、銀行、工場、企業のいずれも準備が整うだろう」と述べ、「英国民は十分待った。行動する時が来た」と言明した。

  ジョンソン首相はさらに、EUからより有利な離脱条件を引き出すことができると主張し、「アイルランドとの国境に検問所を設けることなく良い条件を結べると確信している。なぜなら、そのような検問所の設置に対して英国はどのような条件であっても拒否するからだ」と述べた。その上で「それと同時にEUがこれ以上の交渉を一切拒否し、英国が合意なき離脱を迫られるというわずかな可能性に備えておくことも当然ながら重要だ」と続けた。

原題:Johnson Vows to Get a Better Brexit Deal or Leave EU Without One(抜粋)

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