コンテンツにスキップする

ボーイング、4-6月現金燃焼は10億ドル-MAX運航停止の負担増大

米航空機メーカー、ボーイングは4-6月(第2四半期)に手元資金から10億1000万ドル(約1100億円)を取り崩した。2度の墜落事故を起こした737MAXの運航停止が長期化したことで、経営に負担が生じていることをうかがわせた。前年同期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)は43億ドルの黒字だった。

Sharp Drop

Boeing deliveries have slumped following two crashes of the 737 Max

Source: The company

  4-6月期では、コア事業の1株純損益が5.82ドルの赤字。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は1.98ドルの黒字だった。売上高は35%減の158億ドル(アナリスト予想は204億ドル)。

  民間航空機部門で収益が大きく悪化した一方、国防部門とグローバル・サービス部門は黒字を確保。同社が目標としていた10%台半ばの利益率を達成した。

  ボーイングは、次世代新型機777Xの初飛行を来年以降に先送りすることも発表文で明らかにした。777Xの納入開始は引き続き2020年後半を目指しているが、「エンジンの問題」を理由にこのスケジュールが維持できなくなる「リスクは大きい」と警告した。

  24日の米市場でボーイング株は一時2%余り下落した。

原題:Boeing Burns $1 Billion in Cash as Max Grounding Costs Mount (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE