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キャタピラー、通期利益は予想レンジ下限を見込む-株価急落

24日の米株式市場で、鉱業・建設機械メーカーのキャタピラーが大幅下落。同社は2019年の利益について、自社予想の下限になるとの見通しを示した。コスト増加やアジアでの販売減少のほか、テキサス州西部とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地で石油・ガスに関連した支出が減速した。

  24日の発表によると、通期の1株当たり利益は12.06-13.06ドルのレンジになるとの見方を維持。「現時点ではこの予想レンジの下限になると見込んでいる」とした。4-6月(第2四半期)の調整後利益は前年同期比で1株当たり1セント増の2.83ドル。売上高は144億ドル(約1兆6000億円)に達し、前年同期の140億ドルから増えた。

Caterpillar machine sales at slowest pace in two years in June

  ニューヨークの午前9時35分現在、キャタピラーの株価は6%安。

  中国での競争も引き続き収益を圧迫した。競争のための価格圧力を一因に、アジア建設業界での売上高は減少した。

セグメント別業績:

  • エネルギーおよび輸送の売上高は4%減。パーミアン盆地での機械需要が低下
  • 建設部門の売上高は4.8%増の64億7000万ドル。アジアは引き続き弱いが、北米では大きく伸びた
  • 鉱業は11%増加して28億ドル。欧州での落ち込みを米国が補った格好

原題:Caterpillar Tumbles as Profit Outlook Signals ‘Warning Shot’ (1)(抜粋)

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