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きょうの国内市況(7月25日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、企業業績不安が後退-半導体関連高く内需一角安い

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  東京株式相場は小幅高で1カ月半ぶりの3日続伸。信越化学工業やアドバンテストが市場予想を上回る四半期決算を発表し、業績に対する明るい見方が広がった。半導体や電子部品関連が上昇。医薬品や食料品など内需関連の一角は下落。

  • TOPIXの終値は前日比2.76ポイント(0.2%)高の1577.85
  • 日経平均株価は同46円98銭(0.2%)高の2万1756円55銭

  岡三証券の山本信一シニアストラテジストは、信越化やアドテストの決算が市場予想ほど悪くなかったことから、「下期や来期に需要回復が期待できる。米中摩擦で悲観的だった日本企業の業績に対する見方が和らいでいる」と述べた。

  • 東証1部33業種ではゴールドマン・サックス証券が投資判断を引き上げたLIXILグループの金属製品が上昇率トップ、化学、ゴム製品、機械、精密機器、電機といった輸出関連も上位
  • 医薬品、食料品、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼は下落

●債券は上昇、欧米金利低下受け買い優勢-2年入札順調で中期債堅調

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  債券相場は上昇。前日のドイツや米国の長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行した。この日に実施された2年利付国債入札が順調な結果になったことで、午後は中期ゾーン中心に買いが優勢となった。

  • 長期国債先物9月物の終値は6銭高の153円74銭。午後に一時153円76銭まで上昇
  • 2年物402回債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.21%と8日以来の水準
  • 新発5年債利回りは0.5bp低いマイナス0.24%

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 利回りが低下した欧州債との比較から超長期債に見直し買いが入った。やはり恐いのは金利低下方向のリスクで、それをヘッジする動きだ
  • 今日の欧州中央銀行(ECB)理事会で何も出てこなくても、景況感が悪化する中でタカ派的な姿勢は考えられない
  • 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げが25bpでも追加利下げの期待が残る可能性は高く、ハト派姿勢は維持されるだろう

2年債入札

  • 最低落札価格は100円62銭と、市場予想の中央値100円61銭5厘を上回る
  • 応札倍率は4.71倍と、前回4.39倍から上昇
  • テール(最低と平均落札価格の差)は5厘と、前回1銭1厘から縮小

 
●ドル・円小幅安、ECB会合控え上値重いー108円台前半

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  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅安。今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会をめぐる金融緩和期待がくすぶる中、上値の重い展開となった。円は主要通貨に対して全面高。

  • 午後3時33分現在のドル・円は前日比0.1%安の1ドル=108円12銭。午前に108円24銭まで上昇した後は伸び悩み、午後に108円08銭まで下げた
  • ユーロ・ドル相場はほぼ変わらずの1ユーロ=1.1135ドル。前日に一時1.1127ドルと5月31日以来のユーロ安・ドル高水準
  • ユーロ・円相場は0.1%安の1ユーロ=120円38銭。前日に一時120円21銭と1月3日以来のユーロ安・ドル高水準

三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジスト

  • ECB理事会や来週のFOMCで緩和期待がある中、欧米金利の低下傾向が重しだが、ドル・円はあまり動いていない
  • ECBがフォワードガイダンスを強めて債券買い入れ再開時期を示唆しても織り込み済みなのでユーロは一段とは売られないと思う
  • もしECBが早めに利下げを実施し、債券買い入れ再開を発表すれば、ユーロは売られる公算

  

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