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ジョンソン氏、英EU離脱実現に向け組閣作業へ-パテル氏再入閣か

  • ジョンソン氏は閣僚指名で保守党の結束も目指す
  • 24日に財務相、外相、内相など重要閣僚を指名

英与党・保守党の新党首に選出されたボリス・ジョンソン前外相は24日に首相に就任する。その後、同氏は欧州連合(EU)離脱を実現させ、保守党を結束させる内閣の発足を目指す。

  事情に詳しい関係者によると、離脱強硬派のプリティ・パテル氏を閣僚に起用するほか、現代の英国を反映する多様な人材を登用する計画だという。

  ジョンソン氏は23日、保守党党首選で勝利を収めた後、英国は10月31日に離脱する予定であり、早期選挙は行わないと言明。同党議員らの多くは議会の膠着(こうちゃく)状態打開のため、ジョンソン氏が早期選挙を余儀なくされるのではないかと懸念していたが、この日の非公開会合で同氏はそうするつもりはないと明言した。

  関係者によれば、ジョンソン氏の人選は同氏が率いる政府の方針を示す見通しであり、閣僚指名の際に保守党の結束に努める見込みだ。同氏は24日に財務相、外相、内相など重要閣僚を指名し、人種的マイノリティーや女性の議員も起用する方針だという。

  ただ閣僚人事の発表結果が、登用を期待してジョンソン氏を支持していた人たちの一部を失望させ、将来的な敵対の火種をまく可能性もある。
  
  パテル氏はイスラエル政府高官との非公式の会談を巡り2017年に国際開発相を辞任したが、ジョンソン氏支持の見返りに閣僚に復帰する見通し。関係者によれば、シャーマ雇用担当閣外相も入閣の見込み。
  

原題:Johnson Seeks to Build Team to Deliver Brexit as Revolt Looms(抜粋)

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