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ディッシュ、資産取得でスプリント・Tモバイルと合意-関係者

更新日時
  • 合意を受けて司法省は25日にも合併計画を承認する可能性
  • ディッシュは5400億円でプリペイド事業や周波数帯を取得する
A Dish Network field service specialist installs a satellite television system in Downey, California, U.S.

A Dish Network field service specialist installs a satellite television system in Downey, California, U.S.

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

A Dish Network field service specialist installs a satellite television system in Downey, California, U.S.

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

衛星放送サービスの米ディッシュ・ネットワークは携帯電話事業者のTモバイルUSとスプリントのワイヤレス資産を50億ドル(約5400億円)で取得することで合意した。これにより米司法省がTモバイルとスプリントの265億ドル規模の合併計画を承認する準備が整う。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  これら関係者によると、数週間の交渉の末、ディッシュがプリペイド携帯事業に約15億ドル、周波数帯に35億ドル前後を支払うことで合意が成立。合意条件によってディッシュは3年間にわたって資産や、契約の支配権を第3者に売却・譲渡することができない。関係者らは詳細がなお非公開であることを理由に匿名で語った。

  この合意により、司法省は25日にも合併計画を承認する可能性がある。これら関係者によると、Tモバイルは、スプリントとの合併条件はディッシュへの資産売却で影響を受けないとあらためて説明するとみられる。Tモバイルはスプリントとの合併により430億ドル程度が節減できるとしている。

  ディッシュ、Tモバイル、スプリント、司法省はいずれもコメントを控えた。

  Tモバイル、スプリントと両社の親会社は1年余り前から合併計画の当局承認を目指して取り組んできた。米連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長は5月に合併計画承認を勧告したが、司法省からの承認獲得は難航してきた。

  今回の合意の一環としてディッシュは7年間、Tモバイルの携帯サービスをディッシュブランドで販売できることになった。また、プリペイド顧客がディッシュに移行するのに伴って3年間、Tモバイルが運用をサポートする。
  
原題:Dish Is Said to Agree to $5 Billion Deal for Wireless Assets (1)(抜粋)

(今後の見通しなどを追加して更新します.)
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